歴史

2006年 「Show The BLACKⅡ イウ コエ オト」

2006年 大川興業第31回本公演「Show The BLACKⅡ イウ コエ オト」

作・演出:大川豊
出演:未公表

2006年10月3日〜9日
東京 下北沢 ザ・スズナリ

2006年10月31日〜11月2日
名古屋 愛知県芸術劇場小ホール

2006年11月11日〜12日
神戸 神戸アートビレッジセンター
 
舞台監督:海老沢栄
照明:近藤隆文(㈱エアー・パワー・サプライ)
音響:真沢則子
宣伝美術:Huse inc.

 

物語

心肺同時移植手術を受けた主人公は、退院後、自分に大きな変化が起きていることに気がついた。食の好みに変化が起きたり、まったく運動ができなかったのに急に運動がしたくなったりしたのだ。

最初は体質の変化や薬の副作用かと考えていたが、聴いたこともない曲を聴いた途端に涙が出ることもあった。わがままな性格だったのが、友人から、別人のように優しくなったとも言われた。

主人公は、他人が乗り移ったような感覚を取り除くため、自分のドナーを探し当て、その友人と出会う。話を聞いているうちに、ドナーの明るく優しい性格、生活習慣、食生活、癖、そして好きだった曲がすべて一致していることが明らかになり、ショックを受ける。そして、移植先進国では、心臓にもドナーの記憶、人格が宿ることが実証されていることを知る。

別人格が主人公の体の内側から包み込む。第二の人生ではなく、他人に人生を乗っ取られるのか? ドナーにとっての第二の人生なのか?

自分の体内にいる他人、友人、恋人、血を分けた家族以上の運命共同体なのか。

肉体の融合はあっても、精神の受精はあるのか。

自分とドナーの心の旅が始まる。

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チラシ表面

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チラシ裏面(東京)

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チラシ裏面(神戸・名古屋)

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ポスター